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忘れてはいけない日

4/16(金)「障害者自立支援法訴訟」での結審の傍聴に福岡地方裁判所に行きました。
訴訟団と国とが基本合意を結んだことを受けて、福岡地裁でも和解が成立する、という日でした。

裁判がはじまり、まずは、平島さんの意見陳述から始まりました。
原告になってから、多くの人と出会い励まされたり成長をした、ということや、東京のフォーラムで、約一万人が参加していたのを見て、「よりよい福祉制度を望む方がこんなにいるんだな」と感じたことを話されました。
最後に、
「ところで僕は国と基本合意を結ぶ事ができてホッとしている反面、不安も多々ございます。」と話しはじめます。
それは、低所得者の自己負担を無料にするための予算が当初の発表と違い、1/3しか確保されなかったこと。そのため、精神障害のある人が利用する自立支援医療費が無料にならなかったこと。(「これでは3障害の統合が実現しないばかりか、3障害間の差別の原因になりかねません。」)
そして、各施設の予算を上げて、運営を安定させてください。「そうする事で僕達障害のある者が安心して施設で働ける事になるからです。」
と、不安やこれからの課題を念を押すように話されていました。

平島さんは、福岡で最初に提訴した方です。障害を持ちながらも、裁判に踏み切る、特に一番目、ということはどんなに勇気がいったことだろう、と思います。


次に、敷島さんのお母さんの意見陳述です。原告の敷島さん本人は、重度の知的障害があります。
母親の立場からの、痛切な思いが語られました。
こういう言葉で始まりました。
「政府との和解ということで訴訟が終結することになった今、私は、正直言って期待よりも不安のほうが大きいことに気づきます。
なぜならば、今の社会の矛盾の中で弱いものに寄り添った姿勢を政府は見せているだろうか、目先のことばかりに終始しているのではないかと思えてならないからです。」
そして、
「私たち障害者とその家族は、政府からもこれまでも何度となく裏切られてきました。
私の不安が、単なる取り越し苦労で終わるように、私自身、これから政府の動きをしっかり見守っていかなければならないと思っています。
今回の国との基本合意訴訟上の和解がなされたことで、障害者を取り巻く問題は解決したのだと誤解されている方もおられるかもしれません。
しかし、安心して暮らせる社会には決してまだ到達しているわけではありません。
よしと私を取り巻く現状には何ら変わりはありません。
私は、今もってこの子を置いて死ぬわけには行かない!という思いを抱かざるをえない状況にあります。」

障害を持っている息子は、ひとりでは生活できない、ということを具体的に話されます。
障害者やその家族が社会とのつながりを作るためには、福祉施設と施設職員の存在が綱だ、と。その綱を切らないためにも、施設職員の労働条件アップのために最優先で取り組んでほしい、と。

そして、最後に付け加えます。
「この子を置いて死ぬわけには行かない・・・という思いを、もうしなくてもいいようにしてください。
このことを心から願って意見陳述を終わります。」

お母さんの想いに涙が出そうになりました。


そして、山下さんの意見陳述では、国と基本合意を結ぶことへの迷い、不安、未だに迷っているということを話されました。
最後に「原告に立ってから、敷島さんやほかのお母さんたちの話を聞いて、自分も母の思いに気づくことができました。最後に、この場で、母にありがとうを言わせてください。
」と言い、
乗っている車椅子を動かしてもらい、
母に向って「ありがとう」


そして、久保井弁護士の意見陳述があったあと、
「国(厚生労働省)との基本合意文書」を弁護団の弁護士さんたちが順々に立って読みはじめました。

まるで、基本合意の文章を一つひとつ噛み締め、確かめ合うようにでした。



このあと、裁判長が、「国との基本合意を結んだということで、原告は訴えを取り下げる」
…「これで双方よろしゅうございますか?」「これで、双方の和解とします。」
と言い、裁判は終わりました。(裁判長の言葉がよく聞こえないんです。詳細にはなんと言ったか定かではないのですが、このような内容のことを言っていました。)



その後、報告集会がありました。
moblog_8feee405.jpg

そこでは、たくさんの人から、「勝利的和解といえるでしょう」「この日がこんなに早く来るとは思ってもみなかった」「しかし、これからも気が抜けない!」「これは終わりであって、スタートでもある」「あまりに失ったものが大きすぎる。の代償があったことを忘れてはいけない(法施行直前、将来を悲観しての一家心中未遂事件が福岡であった。障害のある娘さんがなくなった。)」などの声が上がりました。



最後に、「勝利をめざす会」の事務局から、
「生活が法律によって苦しめられたということを、私たちは決して忘れてはいけない。
障害者自立支援法’というのは、象徴的なものであるが、それ以前からずっと苦しめられてきた。
それを忘れず、スピードを緩めず、これからも訴えを続けていかなければいけない。」

と、いうことで、これからは「基本合意文書の完全実施をめざす福岡の会」として活動するそうです。



国との合意では、「応益負担をなくす」とは大きく約束されていますが、労働者の労働条件についてはほとんど触れられていません。
まさに、今からの私たちの行動次第です!

みなさん、がんばりましょう!!


                         (とくい)



平島さん、山下さん、敷島さん、久保井弁護士の意見陳述については→≫障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす福岡の会のブログ

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NO.1646 「沖縄差別」の次は「障害者差別」!!弱者を踏みつけにして恥じない鳩山政権(総理の動画あり)

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お久しぶりです

お元気で活躍されているようでなによりです。
友さんのところで知ったときは些かショック!でした。
行けば会える話ができるが・・・・。
でも全く別の分野というわけでもなく、それぞれの場所でそれぞれが活動をしていけば良いことだと。

こちらは選挙も終わりホッと一息なのですが、もう少しするとあくしゅもこの地を離れお里に帰るので寂しくなります。
春は出会いと別れのときを実感してます。

箸袋まだ使ってくれているんですね。とっても嬉しいで~す!
また訪問します。
身体を壊さない程度に頑張ってくださいね。

こんばんは。

  大きな海に飛び込んだんだね。
でも、その事があなたを成長させるし、あなたの故郷である陶友をはじめ、福祉に携わっている多くの関係者の力になると思います。
  あなたが鬼瓦のそばで学んだ事が、大きな花を咲かせると信じています。
 ネコちゃんも、私もあなた達の事を気にかけています。
だから、気長ーく、頑張れ!

Re: お久しぶりです

いきなりで本当にすみませんでした。

あくしゅさん、いなくなってしまうんですか!?
私たちも、「いつか四万十に行きたい」と思いながら、結局行かずじまいでしたe-258
箸袋、今からの方が使う機会が増えそうです。(今度は給食がないのでe-260
図太く、自分らしくがんばろうと思います。
これからも、応援よろしくお願いしますe-257

Re: こんばんは。

まずは、あくしゅさん、お疲れ様でしたe-420e-420e-420
四万十にあくしゅさんがいなくなるのは寂しい気がします。(あくしゅさん、ネコちゃん=四万十だと思っていたので。)

陶友を辞めて、少し寂しいところもありますが、目指すところは同じだと思います。
陶友で関わった方たちも応援してくれているのがわかるので、組合員の人たちと一緒にがんばりたいと思います!

私の目標は「図太くがんばる」です。

これからも、応援よろしくお願いします。
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とくいです。
修行中の奮闘をごらんください。
好きな言葉は、「一人ひとりは微力だけど、無力じゃない」

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