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‘熟練’はもう要らない・・・??

先日参加した、県労連の青年職場交流集会。
(そこでは、いろんな産業の労働組合の若者たちが集まり、それぞれの分野の現状を交流し、話し合ったり、語り合ったりしました。)
過去ログ「こんなに楽しいことはない!」(>>過去ログはこちら)では、Yさんの話をご報告しましたが、もうひとつ、私が印象的だった話があるんです。



それは、1日目の学習会が終わり、夜の交流会でおしゃべりした、福岡県建設労働組合(>>福建労のHPはこちら)の大工さんHさんの話。
6-1.jpg


Hさんは、とても真面目な方でした。
でも、「ま、・・・自分は馬鹿なんだけどね」とか「こんなこと言ってもどうしようもないんだけどね」と少し後ろ向きな言い方をする方でした。(私もお酒を飲んでいたので、詳しくは覚えていないのですが

ふと、「なんで大工になろうと思ったんですか?」と聞いてみました。

すると「きっかけはなんだったか・・・」と少し考えた後、
「祖父と姉の旦那が大工をやっていて、その手伝いのつもりだったんだよね。
・・・でも、はじめて押入れの部分を『お前やってみろ』って任されたとき・・・本当に嬉しかったなぁ~。
たったあれだけの(押入れの)部分なんだけどね。」
と、その笑顔はとても素敵でした


でも、現実はそればかりではないようです。
「本当は、『こういうのが作りたい』っていうのがあるんだけど・・・メーカーや、住む人(お客さん)が『こんなのいらない』って言えば、必要ないんだよね。」
「やっぱり、理想だけではやっていけないよね」と。

理想って?」と聞くと、
「本当は、木の方向とか、組み立て方とかにこだわった‘美しいもの’が作りたいんだ」と。





大手メーカーが要求しているのは、技術力を必要としない家の作り方。(例えば、プラモデルを組み立てるように、技術ではなく、手順を守って作ることができるような家の作り方ってこと、と私は理解しました。)
少しでも早くアパートを建てる(施工期間を短く)ことが求められている。それだけ、家の作り方も、早さを基準として作るしかなくなっている。(雑に、ということもあり得る。)

そういう現状なんだということを知りました。


「組合員が増えれば・・・おかしな家の作り方や、無理な注文をされても、その建設をストップさせることが出来る」と言っていました。しかし、組合員の数が少ないままだと、「そのやり方はおかしい」と言った人たちを他の人に換えれば建設できてしまう、と。

うん、やっぱり「数は力!」

                     (とくい)

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好きな言葉は、「一人ひとりは微力だけど、無力じゃない」

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