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福祉保育労が厚生労働省へ緊急要請

福祉保育労として厚生労働省に被災した福祉施設に対する特別支援の緊急要望を行いました。
今回の地震では、ニュースで、「全盲の女性を5日目に救助」というのを見ました。
「まわりに誰も居なくなった」(原発の避難区域だった?)と、一人暮らしで全盲の女性が警察に電話をして発見されたということがありました。
また、ラジオでも、「寝たきりの家族がいて避難所に避難できない。なので救援物資が手元まで来ない」と訴えがあっていました。
自分で動けない人たちが残されているのだと思います。
早く、救助の手がそこまで行くようにしてもらいたいです。

また、ANAのHPを見たら
「国や自治体の要請で動く人・物資の輸送は無料」とありましたので、国が要請して動くのと、そうでないのには大きな差があると思います。

「被災地の復興に国が責任を持ち、実態にあった支援を!
とりわけ福祉分野では専門的な支援が欠かせませんが、通知などだけで済ませるのではなく、必要な予算措置も含めた緊急かつ継続した支援にしていく必要があります」(中央本部からの文書より)
ぜひ、この要請を受け入れ、予算をきちんとつけてもらいたいです。



※組合員の皆さんも、他の皆さんも、どうぞ書き込み‘励ましの声’をお願いします。
つなぐ ~私たちにできること~【東日本大震災救援/福祉保育労特設ブログ】>コチラ
「届けたい私の思い」のコメント欄にお寄せください。


                                 (とくい)



厚生労働大臣宛

2011/03/18



被災した福祉施設等への特別支援に関する緊急の申し入れ


日頃、国民生活の安定および福祉の向上のためご奮闘されていることに感謝致します。
さて、このたびの東北地方太平洋沖地震においては深刻な被害状況となっていますが、その実態の全貌や詳細は未だ明らかになっていません。
今回の災害では、地震による被害以上に津波による被害が大きく、ライフラインに関する施設・設備などが根こそぎ消失するなど、復旧にあたっても多くの時間を有する状況になっています。
高齢者や障害のある人々は、平時においても支援を要しており、今般の事態にあたっては特段の配慮と緊急の援助を必要としています。
また、さいわい難を免れた福祉施設では、被災した人々を受け入れ昼夜を問わず、その支援にあたっていますが、そこで働く職員も被災者であり疲労もピークに達しています。
つきましては、下記の項目について速やかにかつ適切な支援策を講じていただきたく、緊急に要請したします。



要請項目



1.都道府県や市町村および行政関係機関をつうじて、福祉施設の実態の確認を速やかに行うよう指示し、随時状況を公開してください。

2.避難所に自力で移動できない高齢者や障害者および避難所で暮らしている高齢者や障害者への適切な医療を保障してください。また、避難所で暮らしている発達障害や重度重複障害、視覚・聴覚障害のある人たちへの個々に応じた支援・相談体制を確立してください。

3.計画停電が国の了解のもと実施されているもと、人工呼吸器や人工透析器等、生命維持に必要な機器を使用する分野に必要な電源を確保してください。

4.被災地の福祉施設では被災した住民も受け入れ支援を行っていますが、食料や燃料をはじめとする物資がありません。人手が足りず避難所に物資を取りに行くこともままなりません。支援物資を届ける対象に福祉施設も加えてください。大人用紙おむつ、子ども用紙おむつ、粉ミルク、流動食などの支援に必要な物資をはじめ、体温調整の困難なお年寄り、幼い子、障害者の保温のための毛布・防寒具を支援物資に加えてください。また、岩手・宮城・福島以外でも、茨城などで被災し救援物資が届かない地域があります。すべての被災地域に物資が届くようにしてください。

5.被災した子ども、高齢者、障害のある人たちの越境入所ができるように、移動手段の確保と受け入れ態勢の確保をお願いします。また、そのさい、高齢者や障害者は入所手続きの簡素化や費用負担の免除など、介護保険や自立支援法での特別な措置を行ってください。

6.福祉施設職員は、自分の家族の安否や自宅の被災など不安を抱えながらも、利用者への支援を優先し昼夜を問わず働いています。利用者は専門的な援助が必要な人がほとんどであり、一般ボランティアで対応できるものではありません。各福祉施設への専門スタッフの派遣ができるように、全国への支援の呼びかけと移動手段の確保をしてください。

7.専門スタッフに委ねられるまで、状況がわからない(聴覚障害、知的障害など)方、危険箇所がわからない(視覚障害など)方、パニックやPTSDの恐れが大きい(子ども、知的障害、精神障害)の方などへの接し方について、適切なマニュアルを緊急に作成し支援にあたっている方々に周知してください。

8.被災した福祉施設の建設や補修にあたっては、全額を補助するなど特別な予算措置を行ってください。
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こんな現実、なんとか変えなきゃ!

ある組合員の話です。

先日、会議の中で、こんな話が出ました。
同僚の若い職員さんが
「もう、最近、仕事は言われたことだけをやればいいんだって思えてきた」と言った、と。
悲しそうにそう言っていました。

福祉の仕事は給料が安い。
その上、その施設では
役割分担が決められていて、その他の事はやってはいけない。
後の人の為にと思い、やろうとしたことも、上の人から注意される。
給料の昇給もない。        ・・・やる気もなくなってくる。

その施設特有の背景もありますが、それだけの問題ではないと思います。


以前から私たちは訴えてきました。
やりがいはあるけど、(賃金面などで)将来を見通せずに辞めていく人が多くいる」
「働いても、ギリギリの生活。もっと給料を増やして!」
「専門職にふさわしい給料を!!」
と。


車を持つか、一人暮らしを諦めるか。
結婚するなら男性は、転職しないとやっていけない。
ちゃんと働いているのに、貯金はできず、その日暮らし。
公務員と比べると、家が一軒建つ分ほど生涯賃金が違う。

               ・・・・・これが、福祉の世界の‘常識’になってしまっている。



「そりゃあ、やりがいを持って、使命感を持ってがんばっているけど。
時々、無力感でどっと疲れてしまう。」
そういう現場からの悲鳴に聞こえました。

                        (とくい)

「福祉の人材4万円アップ↑」応援共同アピール -私たちは福祉・保育に働く職員の月額4万円賃金引上げを求めます-

前の職場(障害分野)にいた時。
就職活動をする、元・実習生たちに「就活はどこで探しているの?」と聞くと、ほとんどが一般企業。
学校で福祉を学んで、1~4週間の現場実習をしても、「賃金が安くて生活できない」と、福祉系で働かない人がほとんどです。
また、働いていても将来の生活が見通せず、辞めていく人も沢山います。
男性の「寿退社」というものが存在するくらいです。(福祉職場の賃金では、家族で暮らしていけないということ。めでたい意味ではないのです。)

福祉の仕事は、利用している人達の命や人権を守る仕事です。
人相手の仕事は、マニュアルがありません。利用者一人ひとりによって、その日によって、対応が変わります。支援者との関係性によっても、反応が変わります。
経験が必要です。いつまでも、試行錯誤しながらです。
しかし、こんな給料では、続けていくことは難しく、いつまでも経験は蓄積されていきません。
今、働いている人は、自分の生活を犠牲にして働いているようなものです。

一刻も早い賃金アップを求めます!!



…と、いうことで、ただいま「すべての福祉労働者の4万円賃上げ」の実現をめざし、共同アピール活動に取り組んでいます。
これは、労働組合だけではなく、事業者も、他の多くの団体・個人のみなさんと協力・共同で広くアピールしていこうという取り組みです。

web上でも、賛同投稿できます。「福祉の人材4万円アップ↑応援共同アピール特設サイト」にて、ぜひ賛同をお願いします。 (≫特設サイトはこちら

                  (とくい)
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Author:とくい
とくいです。
修行中の奮闘をごらんください。
好きな言葉は、「一人ひとりは微力だけど、無力じゃない」

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